さつまいも畑の防草シート張り
さつまいもの蔓が長くなってきました。
雑草を抑える為に防草シートを畝溝に敷いていきます。
既に溝は雑草だらけなので、先ずは茂っている雑草を刈り取ります。
刈り終えた溝に防草シートを敷いていきます。
マルチを張ったタイミングで防草シートも一緒に張れば済む事なのですが、そうすると風でめくれたりしない様に杭を打つ作業が発生します。
杭打ちの作業、やってみると思いの外大変なんです。
杭を打つ度に立ったりしゃがんだり、風に耐え得る間隔で打つにしてもかなりの本数を必要とします。
そして収穫頃にまた回収する訳ですが、その頃には溝にも芋蔓が伸び全面覆ってしまいます。
回収の労力もかなりかかり、必ず数本は見逃して収穫後トラクターで耕運していたらひょっこり無残な姿で出て来るなんて事が有ります。
そこで当園では芋蔓がシートに多少かかる頃に張る様に変更しました。
そうする事で、芋蔓が押さえになり防草シートが風でめくれる事もなく途中に杭を打たなくて済む様にしています。
防草シートの回収も楽々で杭の回収忘れもほぼ無くなりました。
これで収穫まで殆ど手をかける事が無くなりました。
因みに防草シートによって、雑草を防ぐ事は勿論、蔓返しをする必要も無くなるので作業軽減には大変有効な手段です!
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